岩崎昶『まず主として私自身について』
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岩崎昶『まず主として私自身について』を読み合わせました。
3つの文章を比べてみると、この岩崎の文章が一番、すんなり読めるとの意見が出ました。それは、体験をつまびやかに書いていること、内省があることなどが理由としてあげられました。
また、この文章は周りからの視線のは関係ないところで、自分自身のごまかしへの問いかけがなされており、転向論としても読めるのではないかとの意見も出ました。
岩崎の獄中の描写から押尾学、堀江貴文の獄中記、視野の狭さが指摘されたビルマの竪琴、安保、デモ、学生運動、ポピュリズム、右翼、左翼、地域やナショナリズム、リベラリズム、3.11、戦争と震災、国防軍...話題は現代へおよびました。
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